在宅酸素療法ガイド：安心安全な生活を送るために

2025/06/25更新

訪問看護利用ガイド

在宅酸素療法が必要になった時、不安や疑問は尽きませんよね？この記事では、在宅酸素療法の基礎知識から、具体的なケア方法、そして生活の質を高めるためのコツまで、分かりやすく解説します。少しでも不安を解消し、快適な在宅生活を送るための情報を提供します。

在宅酸素療法（HOT）とは？

在宅酸素療法（HOT：Home Oxygen Therapy）は、呼吸器疾患などによって十分な酸素を取り込めなくなった患者さんが、自宅で酸素を吸入するための治療法です。これは、病院だけでなく、住み慣れた環境で治療を継続できる画期的な方法です。この章では、HOTの全体像を理解するために、その種類、適応となる疾患、そしてメリットとデメリットについて詳しく解説します。

酸素療法の種類と特徴

酸素療法には、様々な種類があります。大きく分けて、急性期の治療に用いられるものと、慢性期の治療に用いられるものがあります。HOTは、慢性期の呼吸不全の患者さんを対象とした治療法です。

酸素療法は、患者さんの状態や生活スタイルに合わせて、様々な方法が選択されます。例えば、鼻にチューブを装着して酸素を吸入する方法や、マスクを使って酸素を吸入する方法があります。また、酸素供給源も、酸素濃縮器や酸素ボンベなど、複数の選択肢があります。

在宅酸素療法の適応となる疾患

HOTは、特定の呼吸器疾患や心疾患によって、血液中の酸素濃度が低下した患者さんに適用されます。主な対象疾患としては、以下のものが挙げられます。

慢性閉塞性肺疾患（COPD）
肺気腫
間質性肺炎
肺線維症
気管支拡張症
心不全

これらの疾患により、呼吸機能が低下し、十分な酸素を取り込めなくなることで、日常生活に様々な支障をきたす可能性があります。HOTは、このような患者さんの呼吸を助け、症状を緩和し、生活の質を向上させることを目的としています。

在宅酸素療法のメリットとデメリット

HOTには、多くのメリットがありますが、同時に注意すべき点も存在します。ここでは、両方の側面を理解し、より良い治療生活を送るための情報を提供します。

メリット

生活の質の向上： 酸素吸入によって呼吸が楽になり、活動的な生活を送れるようになります。
症状の緩和： 息切れや倦怠感などの症状が軽減され、日常生活の負担が減ります。
合併症の予防： 低酸素状態が改善されることで、心臓への負担が軽減され、合併症のリスクが低下します。
入院回数の減少： 状態が安定することで、入院の必要性が減り、自宅での生活を継続できます。

デメリットと注意点

機器の管理： 酸素濃縮器や酸素ボンベの管理、メンテナンスが必要です。
停電への対策： 酸素濃縮器は電力を使用するため、停電時の対策が必要となります。
火気の管理： 酸素は可燃性を高めるため、火気には十分注意する必要があります。
移動の制限： 酸素ボンベを持ち運ぶ必要があるため、外出時に制限が生じる場合があります。

これらのメリットとデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、HOTを有効に活用し、快適な在宅生活を送ることが可能になります。

在宅酸素療法の導入ステップ

在宅酸素療法を始めるにあたって、どのような手順で進んでいくのか、全体像を把握しておきましょう。ここでは、スムーズに在宅酸素療法を始めるためのステップを、詳しく解説します。

医師の診察と処方

まずは、呼吸器内科医など専門医による診察を受けることから始まります。呼吸状態や病状を正確に診断し、在宅酸素療法が必要であると判断された場合に、酸素流量や使用時間などの具体的な指示が出されます。この処方箋に基づいて、必要な医療機器やサービスが提供されることになります。

医療機器のレンタル・購入医師の処方箋に基づき、適切な酸素供給装置を選びます。主な選択肢としては、酸素濃縮器、酸素ボンベがあります。どちらを選ぶかは、患者さんの生活スタイルや活動量、酸素流量などによって異なります。医療機器は、レンタルまたは購入という形で入手できます。

それぞれのメリット、デメリットを比較検討し、ご自身の状況に合った方法を選びましょう。

レンタル: 初期費用を抑えられ、定期的なメンテナンスや修理が保証されるのがメリットです。一方、長期間の使用では購入よりも総費用が高くなる場合があります。
購入: 自分の機器を持つことで、愛着を持って使用できます。ただし、メンテナンスや修理は自己負担となる場合があります。

医療機器の選定や手続きについては、医師や医療従事者、またはレンタル業者に相談すると良いでしょう。自宅環境の確認と調整在宅酸素療法を安全に行うためには、自宅の環境を整えることが重要です。

具体的には、酸素濃縮器や酸素ボンベを設置するためのスペースの確保、換気の確保、火気厳禁の徹底などが必要です。また、停電に備えて、バッテリー式の酸素供給装置や、非常用電源の準備も検討しましょう。自宅環境の調整について、医療従事者から具体的なアドバイスを受けることも可能です。

酸素吸入方法の指導と練習

医療スタッフから、適切な酸素吸入方法について指導を受けます。具体的には、酸素流量の設定方法、マスクや鼻カニューレの装着方法、呼吸法などを学びます。正しい吸入方法を習得することで、酸素療法の効果を最大限に引き出すことができます。

また、万が一の事態に備えて、緊急時の対応についても説明を受け、練習しておきましょう。これらのステップを踏むことで、安心して在宅酸素療法を始めることができます。ご自身の状況に合わせて、一つ一つ丁寧に進めていきましょう。

酸素吸入器の種類と使い方

在宅酸素療法を始めるにあたって、酸素吸入器の種類とその使い方を理解することは、快適な在宅生活を送るために非常に重要です。ここでは、代表的な酸素吸入器である酸素濃縮器と酸素ボンベについて、それぞれの特徴や使い方、そして適切な酸素流量の設定について解説します。

酸素濃縮器

酸素濃縮器は、室内の空気を取り込み、その中の窒素などを除去して酸素を濃縮する装置です。電源が必要ですが、一度設置すれば継続的に酸素を供給できるため、多くの在宅酸素療法で利用されています。

特徴: 継続的な酸素供給が可能電源が必要メンテナンスが比較的容易
使用方法: 電源を入れ、酸素流量を設定する（鼻腔用チューブ）を装着し、酸素を吸入する定期的なフィルター交換や清掃を行う。

酸素ボンベ

酸素ボンベは、高圧の酸素ガスを充填した持ち運び可能な容器です。停電時や外出時に便利ですが、酸素残量の管理や交換が必要となります。

特徴: 持ち運びが可能電源不要酸素残量の管理が必要交換が必要
使用方法: 酸素流量計で酸素流量を設定するカニューレを装着し、酸素を吸入する酸素残量を確認し、必要に応じて交換する。

それぞれの機器の特徴と使用方法酸素濃縮器と酸素ボンベは、それぞれ異なる特徴を持っています。自宅での使用が中心であれば酸素濃縮器が便利ですが、外出や停電時の備えとして酸素ボンベも用意しておくと安心です。それぞれの機器の特性を理解し、自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

適切な酸素流量の設定

酸素流量は、医師の指示に基づいて適切に設定する必要があります。酸素流量が少なすぎると十分な酸素供給が得られず、多すぎると乾燥や鼻出血の原因になることがあります。定期的な診察で酸素流量の調整を行い、常に最適な状態を保つことが大切です。

在宅酸素療法における注意点とケア

在宅酸素療法を安全に、そして快適に続けるためには、いくつかの重要な注意点と、日々のケアが不可欠です。ここでは、酸素吸入中の具体的な注意点から、機器のメンテナンス方法、緊急時の対応、そして定期的な医師や看護師の訪問について詳しく解説します。これらの知識を身につけることで、あなたはより安心して在宅酸素療法に取り組むことができるでしょう。

酸素吸入中の注意点

酸素吸入中は、火気の取り扱いに細心の注意を払う必要があります。酸素は可燃性を高める性質があるため、火を使う場所や喫煙場所での使用は厳禁です。また、機器の周囲には可燃性のものを置かないようにしましょう。具体的には、以下の点に注意してください。

火気厳禁：ストーブ、ガスコンロ、タバコなど、火気のある場所での使用は絶対に避けてください。
換気：酸素濃縮器を使用する際は、室内の換気をこまめに行いましょう。
機器の清潔さ：機器やチューブは清潔に保ち、定期的に交換しましょう。
肌の乾燥対策：酸素吸入によって鼻や口が乾燥しやすくなるため、保湿クリームを使用するなど対策を行いましょう。

機器のメンテナンス方法

酸素吸入器は、定期的なメンテナンスを行うことで、安全に長く使用することができます。機器の種類によってメンテナンス方法が異なりますので、取扱説明書をよく読み、指示に従ってください。一般的なメンテナンスとしては、以下の点が挙げられます。

酸素濃縮器：フィルターの清掃や交換、加湿ボトルの洗浄などを定期的に行いましょう。
酸素ボンベ：残量を確認し、不足する場合は早めに交換の手配をしましょう。
チューブ：ひび割れや劣化がないか確認し、必要に応じて交換しましょう。

緊急時の対応

万が一の事態に備え、緊急時の対応についても理解しておくことが重要です。具体的には、以下の点を確認しておきましょう。

停電時：酸素濃縮器が使用できなくなるため、予備の酸素ボンベを用意しておきましょう。
機器の故障：機器が故障した場合は、すぐに医療機関や販売店に連絡し、指示を仰ぎましょう。
体調の変化：呼吸困難が悪化したり、胸の痛みや異常を感じた場合は、すぐに医師に相談しましょう。
連絡先：緊急時の連絡先（医療機関、救急車、訪問看護ステーションなど）を常に手元に置いておきましょう。

定期的な医師・看護師の訪問

定期的な医師や看護師の訪問は、在宅酸素療法を安全に続けるために非常に重要です。彼らは、あなたの健康状態を定期的に確認し、機器の動作状況をチェックし、必要なアドバイスをしてくれます。訪問の頻度や内容は、あなたの状態によって異なりますが、疑問や不安があれば、遠慮なく相談しましょう。訪問看護では、以下のようなサービスが提供されます。

健康状態のチェック
酸素吸入方法の指導
機器のメンテナンス指導
服薬指導
緊急時の対応指導
精神的なサポート

これらの注意点とケアを実践することで、あなたはより快適で安全な在宅酸素療法生活を送ることができるでしょう。日々の努力が、あなたの健康と生活の質を向上させることに繋がります。

在宅酸素療法と日常生活の両立

在宅酸素療法をしながら、今まで通りの生活を送れるのか、どのような点に注意すれば良いのか、不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、適切な工夫をすることで、在宅酸素療法中でも今までと変わらない、充実した毎日を送ることは十分に可能です。

ここでは、日常生活における注意点、外出時のポイント、運動との両立、そして精神的なケアについて詳しく解説していきます。これらの情報を参考に、より快適な在宅生活を送りましょう。

日常生活における注意点

日常生活を送る上でのいくつかの注意点を守ることで、安全かつ快適な生活を送ることができます。以下に具体的な注意点をまとめました。

火気厳禁：酸素は燃焼を促進する性質があるため、火気の近くでの使用は厳禁です。タバコはもちろんのこと、ストーブやガスコンロなど、火を使う器具の近くでは酸素吸入を行わないようにしましょう。
換気：酸素濃縮器を使用している場合は、室内の換気を定期的に行いましょう。新鮮な空気を取り入れることで、呼吸が楽になるだけでなく、機器の故障を防ぐことにも繋がります。
機器の配置：酸素濃縮器や酸素ボンベは、安定した場所に設置しましょう。転倒の危険性がある場所や、直射日光の当たる場所は避けてください。
清潔：加湿器を使用している場合は、定期的に清掃を行い、清潔な状態を保ちましょう。カビや雑菌が繁殖すると、呼吸器感染症のリスクが高まります。
水分補給：こまめな水分補給を心がけましょう。十分な水分を摂ることで、気道の乾燥を防ぎ、呼吸を楽にすることができます。外出時の注意点外出する際にも、いくつかの注意点があります。事前の準備と、適切な対応を心がけましょう。
移動手段の確保：公共交通機関を利用する場合は、事前に酸素ボンベを持ち込めるか確認しましょう。タクシーを利用する場合は、酸素吸入が可能であることを伝えておくとスムーズです。
酸素の準備：外出時間に合わせて、十分な量の酸素を準備しましょう。予備の酸素ボンベや、携帯用の酸素濃縮器があると安心です。
医療機関との連携：遠出をする場合は、事前に主治医に相談し、必要な指示やアドバイスを受けておきましょう。万が一の事態に備えて、近隣の医療機関の情報を調べておくことも大切です。
持ち物：予備の酸素チューブ、マスク、救急セット、そして身分証明書などを忘れずに携帯しましょう。運動と酸素療法適度な運動は、呼吸機能を改善し、心肺機能を高める効果があります。しかし、酸素療法を受けている場合は、運動の強度や方法に注意が必要です。主治医や理学療法士の指導のもと、自分に合った運動プログラムを行いましょう
ウォーキング：無理のない範囲で、ウォーキングを行いましょう。平坦な道を歩くことから始め、徐々に距離や時間を延ばしていくと良いでしょう。
呼吸法：腹式呼吸や口すぼめ呼吸などの呼吸法を意識しながら運動することで、呼吸が楽になります。
ストレッチ：筋肉の柔軟性を高めることで、呼吸がしやすくなります。
運動中の酸素流量：運動中は、通常よりも酸素流量を増やす必要がある場合があります。医師の指示に従い、適切な流量に設定しましょう。精神的なケア在宅酸素療法は、心身ともに負担がかかることがあります。精神的なケアも、快適な生活を送るためには不可欠です。
家族や友人とのコミュニケーション：悩みや不安を一人で抱え込まず、家族や友人に相談しましょう。
サポートグループの活用：同じ病気を持つ人たちの集まりに参加することで、情報交換や心の支えを得ることができます。
専門家への相談：必要に応じて、精神科医やカウンセラーなどの専門家に相談しましょう。
リラックスできる時間：趣味を楽しんだり、好きな音楽を聴いたりするなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

これらの注意点を守り、適切なケアを行うことで、在宅酸素療法を受けながらでも、充実した日常生活を送ることが可能です。医師や看護師、そして家族と協力し、より快適な毎日を送りましょう。

相談窓口と役立つ情報

在宅酸素療法を始めるにあたり、様々な不安や疑問が生じることでしょう。そんな時、頼りになる相談窓口や役立つ情報を知っておくことは、非常に重要です。ここでは、いざという時に役立つ相談窓口、関連団体、そして役立つ情報源についてご紹介します。

相談できる機関

困ったことがあった際に、一人で抱え込まずに相談できる場所があるのは心強いものです。以下に、相談できる主な機関を挙げます。

かかりつけ医や呼吸器専門医: まずは、日ごろから診てもらっている医師に相談しましょう。病状に関する疑問や、酸素療法に関する不安など、何でも相談できます。
訪問看護ステーション: 訪問看護ステーションの看護師は、酸素療法に関する専門的な知識を持っています。療養生活における様々な悩みや疑問に対し、具体的なアドバイスやサポートを提供してくれます。
地域の保健所: 保健所では、在宅医療に関する情報提供や、相談を受け付けています。また、地域の医療機関や福祉サービスに関する情報も得られます。
呼吸器疾患に関する患者会: 同じ病気を持つ患者さんやその家族が集まる患者会では、経験談を共有したり、情報交換をすることができます。精神的なサポートも得られるでしょう。

費用について

在宅酸素療法にかかる費用についても、事前に把握しておくことが大切です。主な費用としては、医療機器のレンタル料または購入費用、酸素代、定期的な診察費用、訪問看護費用などが挙げられます。費用の負担を軽減するために、以下のような制度が利用できる場合があります。

高額療養費制度: 医療費の自己負担額が一定額を超えた場合に、超過分が払い戻される制度です。
自立支援医療（更生医療）: 特定の疾患に対する医療費を助成する制度です。
障害者総合支援法: 障害のある方の自立を支援するための制度で、医療費の助成などがあります。

これらの制度を利用するためには、申請が必要な場合があります。詳細については、かかりつけ医や地域の相談窓口にお問い合わせください。

これらの相談窓口や情報源を有効に活用し、安心して在宅酸素療法を続けていきましょう。

まとめ

快適な在宅酸素療法生活のためにこの記事では、在宅酸素療法（HOT）に関するあらゆる側面を網羅し、皆さまが安心して快適な在宅生活を送れるよう、具体的な情報を提供してきました。在宅酸素療法は、呼吸器疾患を抱える方々にとって、生活の質を大きく左右する重要な治療法です。

導入から日常生活、そして緊急時の対応まで、正しい知識と適切なケアがあれば、不安を軽減し、より豊かな毎日を送ることが可能です。これまで解説してきた内容を振り返り、快適な在宅酸素療法生活を送るためのポイントを改めて確認しましょう。

1. 正しい知識の習得

まずは、在宅酸素療法に関する正しい知識を身につけることが不可欠です。酸素療法の種類や目的、そしてご自身の疾患との関係性を理解することで、治療への主体的な参加が可能になります。疑問や不安があれば、医療スタッフに積極的に質問し、納得いくまで説明を受けてください。

2. 適切な機器の選択と使用

酸素濃縮器や酸素ボンベなど、ご自身のライフスタイルに合った機器を選択しましょう。それぞれの機器の特徴や使用方法を理解し、安全に利用することが重要です。定期的なメンテナンスを行い、機器を常に良好な状態に保つことも忘れないでください。

3. 日常生活における注意点

日常生活における注意点を守り、安全な生活を送りましょう。火気の取り扱いには十分注意し、禁煙を徹底してください。外出時には、酸素供給源の準備を忘れず、無理のない範囲で活動するようにしましょう。

4. 定期的な医療機関との連携

定期的な通院や訪問看護を通して、医師や看護師と連携を密にすることが大切です。呼吸状態のモニタリング、服薬指導、そして精神的なサポートを受けることで、安心して治療を継続できます。

5. 精神的なケアとサポートの活用

在宅酸素療法は、時に精神的な負担を伴うことがあります。不安や孤独を感じた時は、家族や友人、または専門のカウンセラーに相談しましょう。患者会などのサポートグループに参加することも、心の支えになります。

在宅酸素療法は、決して一人で行うものではありません。医療スタッフ、家族、そして地域社会のサポートを受けながら、前向きに治療に取り組んでいきましょう。この記事が、皆さまの快適な在宅酸素療法生活の一助となれば幸いです。

監修者プロフィール

宮本大輔

【経歴】
聖ルチア病院、福岡県立精神利用センター太宰府病院にて勤務
2017年　リアン訪問看護設立
2022年　ネクストリンク訪問看護設立
2024年　地域創生包括支援協会理事

【資格】
・看護師
・相談支援専門員
・サービス等管理責任者

https://nextlink-f.com/

出利葉貴弘

株式会社テックナビ取締役
　-医療・福祉分野の情報発信とDX推進を担う事業責任者
株式会社LIH 代表取締役
　-Webマーケター／コンテンツディレクター

福岡を拠点に、これまで500社以上のWeb制作・マーケティング支援を行ってきました。2025年より「訪問看護テックナビ」の責任者として、医療・福祉分野の情報発信やIT導入を推進しています。
訪問看護で働く方々や、利用者・ご家族のために、「わかりやすく信頼できる情報」を届けることが私たちの役割です。本サイトを通じて、現場を支える力になれれば幸いです。

【経歴】
2015年　個人事業にてWebマーケティング業を開始
2016年　アイティーラボ株式会社(久留米市) 設立
2018年　株式会社LIH(福岡市) へ社名変更
2025年　株式会社テックナビ取締役就任「訪問看護テックナビプロジェクト開始」

【保有スキル・資格など】
・Web制作（ディレクション・設計・ライティング）
・SEOコンサルティング（実務10年以上）
・AI×業務効率化コンサル

https://lih.co.jp